Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

6月のDDoS攻撃、件数倍増 - 「Citrix ADC」からの反射型攻撃も

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、6月に同社が観測したDDoS攻撃の状況を取りまとめた。件数が倍増したほか、「Citrix ADC」や「Citrix Gateway」を踏み台としたDDoS攻撃も観測したという。

同社が提供するDDoS攻撃対策サービスの検知動向を取りまとめたもの。同月に観測した攻撃件数は879件。前月の431件から約2倍に増加した。

1日あたりの平均攻撃件数は29.3件。2021年3月以降、いずれも平均攻撃件数が20件を下回り、3カ月連続で減少して前月は13.9件まで落ち着いたが、ここに来て前月比15.4件増と目立った動きを見せ、もう一歩で30件に手が届く水準まで上昇した。

月内の推移を見ると、6月16日に60件超の攻撃を観測。さらに23日から28日にかけても連日50件を超える攻撃があり、多い日には70件以上の攻撃を検知したという。

20210802_ii_001.jpg
観測状況の推移(IIJの発表をもとに独自に作成)

(Security NEXT - 2021/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

A10、「ACOS 5.2.1」をリリース - DNSクエリの保護機能など追加
米政府、イランによるサイバー攻撃の警戒呼びかけ - 大統領選が標的に
「ランサムDDoS」を国内で観測 - 支払有無で結果変わらず
DoS/DDoS攻撃キャンペーンに警戒を - 各国機関が注意喚起
ボットアクセスやPWリスト攻撃を遮断するMSS - F5
WAFにDDoS防御機能を追加 - CDNetworks
EOLのマルウェア侵入対策製品がボットネットの標的に
DDoS対策専用の仮想アプライアンスを提供 - A10
香川県のサイトが一時閲覧不能に - DDoS攻撃か
「DDoS攻撃」の脅迫メール、国内組織にも - 新手法も活用