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県内自治体で利用するセキュリティクラウドにDDoS攻撃 - 三重県

三重県や県内自治体が利用するセキュリティクラウドサービスが、外部よりDDoS攻撃を受け、一時障害が発生した。

参加自治体のインターネット接続を集約し、多層的なセキュリティ監視を行なう「三重県自治体情報セキュリティクラウド」がサイバー攻撃を受けたもの。DNSサーバに対して大量の接続要求を行なうDDoS攻撃が行われたもので、一時DNSサーバがダウンした。

攻撃の影響で6月6日18時ごろから約30分間にわたり、同県をはじめ、津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、名張市、亀山市、熊野市、伊賀市、紀宝町のウェブサイトを閲覧できなくなった。またメールの送受信についても遅延が生じた。

同クラウドには、県や自治体、広域連合など33団体が参加。冗長構成となっており攻撃を受けたDNSを利用する同県および10市町が影響を受けた。

同クラウドは、公開ウェブサーバに対するDDoS攻撃を緩和する機能なども備えるが、未対策だったDNSサーバが標的になったという。DNSサーバ以外に影響はなく、情報漏洩などの発生も否定している。

今回の問題を受け、同県では同様のDDoS攻撃へ対応できるよう、サービスを提供するNTTビジネスソリューションズに対して対策を求めるとしている。

(Security NEXT - 2023/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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