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復号化せずに「SSL/TLS」を用いたDDoS攻撃を防御 - Radware

Radwareは、同社DDoS攻撃防御ソリューションやクラウドDDoS防御サービスに、暗号化通信を用いたDDoS攻撃を復号化することなく防御する機能を追加すると発表した。

「SSL/TLS」を用いて暗号化された通信によるDDoS攻撃の対策機能「キーレスSSL防御機能」を追加したもの。

「SSLネゴシエーションフラッド攻撃」や「HTTPSフラッド攻撃」のほか、SSLの脆弱性を狙った攻撃などに対応。復号化することなく攻撃を検知し、特性の評価や防御を行うことができるとしている。

またオプションとして、攻撃発生時や不審なセッションを検知した場合にのみ復号化を行う「Selective Full SSL Protection」もあわせて提供する。

(Security NEXT - 2022/02/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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