研究員メールアカウントに不正アクセス、PW使い回しが原因か - 東北工大
東北工業大学は、同大客員研究員のメールアカウントが不正アクセスを受けたことを明らかにした。
同大によれば、2021年2月24日に客員研究員1人のメールアカウントが不正アクセスを受けたことを確認したもの。同大では同日アカウントを停止した。
同大関係者の出張などなく、学生の渡航としても考えにくい地域の海外IPアドレスより不審なアクセスが行われていることを検知し、調査を行ったところ、不正アクセスを受けていることが判明したという。
2020年11月9日から2021年2月24日にかけて、同アカントより出会い系サイトへ誘導する英文のスパムメール1万9830件が不特定多数の海外メールアドレスに対して送信されていた。
ただし、1万9292件については未達を知らせるメールがサーバより戻されており、送信に失敗したものと見られる。
(Security NEXT - 2021/07/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
個人情報流出の可能性、委託先のゼロデイ攻撃被害が影響 - 法政大
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
機器から奪われた管理者アカウントで侵害受ける - ミネベアミツミ
ゼロデイ攻撃で個人情報流出の可能性 - 日鉄ソリューションズ
「愛知全県模試」受験者情報が流出した可能性 - SQLi攻撃で
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン