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続くVPN機器への攻撃 - 「修正済み」のつもりが無防備だったケースも

既知の脆弱性を修正していないVPN機器が、サイバー攻撃の標的となっているとして、セキュリティ関係者が警鐘を鳴らしている。脆弱性の影響を受けないと考えられてきたファームウェアのバージョンへ更新していても、環境次第で被害に遭ってしまうケースも一部明らかとなっており、ユーザーは脆弱性が残存しないか細心の注意を払う必要がある。

あらたに脆弱性のリスクが指摘されたのは、Sonicwall製のVPN機器「SRA(Secure Remote Access) 4600」。CrowdStrikeがインシデントの調査中にランサムウェアを用いる攻撃グループによって標的となっていることを突き止めたという。

悪用されたと見られる脆弱性は、「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2019-7481」。「SMA(Secure Mobile Access)100シリーズ」に影響を与える脆弱性として2019年12月に公表されたものだ。

同脆弱性は、同シリーズのファームウェア「SMA 9.0.0.3」および以前のバージョンに存在。2019年7月にリリースされた「同9.0.0.4」以降は影響を受けないとされている。

問題の「SRA 4600」に関しては、「CVE-2019-7481」の影響について、これまでアナウンスされることはなかったが、「SRAシリーズ」の後継にあたる「SMA100シリーズ」のファームウェアが適用可能で、「SMA 9.0.0.4」のサポート対象となっていた。

(Security NEXT - 2021/06/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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