KADOKAWAの海外子会社に不正アクセス - ランサムウェアか
KADOKAWAは、同社子会社である台湾角川が不正アクセスを受けたことを確認したと発表した。
同社によれば、6月3日に台湾角川のサーバで不正アクセスを確認したもの。ランサムウェアに関連する攻撃の可能性があり、個人情報や企業情報が外部に流出したおそれがあるという。
同社では被害の拡大を防ぐため、台湾角川のサーバとパソコンを停止し、ネットワークを遮断。台湾角川の公式サイトについてもサービスを一時停止した。不正アクセスの影響は台湾角川のサーバのみとし、同社のサーバやネットワークへの影響については否定している。
同社は、台湾において警察などへ被害を相談するとともに、不正アクセスの原因や詳細について調査を進めている。本誌取材に対して、すでに発表済みである内容以上のことは答えることはできないとし、「ランサムウェア」の可能性があると判断した理由や脅迫状況などについては、コメントを得られなかった。
(Security NEXT - 2021/06/07 )
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