県立高サイトで進路先など個人情報を誤掲載 - 宮城
宮城広瀬高校において、卒業生の進路先情報など含むファイルを誤って同校ウェブサイト上で公開するミスが発生した。
同県によれば、2020年度に同校3年生として在籍した生徒272人に関する氏名や受験大学などの進路情報を含む表計算ファイルを誤って同校のウェブサイト上で掲載していたもの。5月20日14時半ごろ公開したが、5月28日に外部より指摘があり問題が判明。同日9時前に同ファイルの掲載を中止した。
本来、表計算ファイルにある進路決定状況の集計結果をPDFファイルとして公開するところ、誤って別シートに集計結果の元データを含む表計算ファイルをそのまま公開してしまったという。承認後教員1人で作業を行い、複数による確認なども行っていなかった。
同県では、対象となる関係者へ電話や文書で謝罪。今後は、情報の掲載時には複数の教員により、確認しながら作業を進め、掲載後に内容の誤りがないか確認するなど再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2021/06/04 )
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