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ワクチン接種券付き予診票を誤送付 - 大阪市

出力後に職員が二重チェックを行い、誤りに気付いて正しいデータを再出力したが、保存せずに誤ったデータのまま同月5日に委託業者に引き渡したため、誤った内容のまま接種券付き予診票が印刷、発送された。

同市では、誤送付先の施設を訪問して説明と謝罪を行い、余分に提供された異なる施設の予診票を回収。また余分に予診票が印刷された施設に対しても説明と謝罪を実施した。いずれの施設も正しい予診票を発行しており、今回の誤送付によるワクチン接種の遅延といった影響はないという。

また他施設の状況についても確認し、同様の問題が発生していないことを確認した。同市は、データを保存後、引き渡すタイミングで二重チェックする必要があったとし、運用を見直して再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2021/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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