Cisco製ファイアウォールの「SSL VPN」にDoS脆弱性 - ゼロデイ攻撃も
Cisco Systemsが提供するファイアウォール製品「Cisco Secure Firewall Adaptive Security Appliance(ASA)」「Cisco Secure Firewall Threat Defense(FTD)」に脆弱性が判明した。すでに悪用が確認されており、同社ではアップデートを強く推奨している。
同社は現地時間2026年8月11日、セキュリティアドバイザリを公開。リモートアクセスVPNなどを構成している場合に影響を受ける脆弱性「CVE-2026-20349」について明らかにした。「FTD」の「Zero Trust Network Access」も対象となる。
HTTPリクエストに対する検証処理に不備があり、細工したHTTPリクエストを送信することで認証を必要とすることなくリモートからこれら製品を再起動させ、サービス拒否を引き起こすことが可能だという。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「8.6」、重要度は4段階中、2番目に高い「高(High)」とレーティングされている。
同社は両製品に向けて脆弱性を修正するホットフィクスを用意した。2026年8月に同脆弱性が実際に悪用されていることを確認したとしており、利用者に対して修正版へ更新するよう強く求めている。
なお、「Cisco Secure Firewall Management Center(FMC)」については同脆弱性の影響を受けないとしている。
(Security NEXT - 2026/08/12 )
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