Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

夏季休暇に向けて準備を - 盆休み週のパッチチューズデーに注意

8月に入り、夏季休暇を迎える人や組織が増える時期だ。2026年8月は、いわゆる「パッチチューズデー」と盆休みが重なる組織も多いと見られ、注意が必要となる。

長期休暇中は、システム管理者やセキュリティ担当者が不在となり、連絡がつきにくくなるなど、被害の発見、報告から対策の実施までに、普段より時間がかかり、リスクが上昇しやすい。夏季休暇の取得時期は分散傾向も見られるものの、組織によっては特定時期に集中するケースもある。

長期休暇に備えたセキュリティ対策がセキュリティ機関からも呼びかけられている。ランサムウェアをはじめ、攻撃キャンペーンにおいて対策が遅れがちな夕方以降や週末、連休といったタイミングが狙われるケースは少なくない。

休暇前には、サーバやネットワーク機器、端末のソフトウェアを状況に応じて適宜アップデートし、既知の脆弱性を解消することが重要となる。

セキュリティ製品の定義ファイルを最新に更新しておくなど、基本的なセキュリティ対策が実施されているかあらためてチェックし、休暇中に利用しない端末や機器については、影響を確認したうえで電源を落とすなど、リスクの低減を図っておく。

(Security NEXT - 2026/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
ECサイトに不正アクセス、会員情報流出 - フィギュアメーカー
外務省のネットワークで侵害 - 個人情報流出の可能性
アイリスオーヤマ通販サイトで侵害 - 詳細を調査
個人情報漏洩の個人向け被害者相談窓口を強化 - IPA
QNAP、脆弱性「PHP2Shell」へ順次対応 - 「NDR」向け更新は準備中
DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数脆弱性 - 2件は「クリティカル」
「WordPress 7.1.4」で更新時RCEや複数XSSなど脆弱性を修正