Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個情委、LINEへ委託先監督義務で行政指導 - 外国第三者提供については指導なし

あわせて取得する個人情報の範囲をわかりやすく通知し、適切に表示されているか確認する体制整備が必要と指摘している。

一方、外国の第三者に対する提供については、一部改善を要する事項はあるとしつつも、基準適合体制を整備するための措置が概ね講じられていたと説明。

「本人の同意」についても、プライバシーポリシーに明記があり、「利用者にとって外国にある第三者に提供する場面を特定できなかったとは言い難い」と結論づけ、指導対象としなかった。

(Security NEXT - 2021/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

LINEオープンチャットで設定ミス、複数部外者が参加 - 人吉下球磨消防組合
フォーム設定ミスで個人情報が閲覧可能に - ホンダディーラー
「MS 365」のログ活用、脅威検知分析を実現する資料 - 米当局
先週注目された記事(2024年12月1日〜2024年12月7日)
LINEのアルバム機能で不具合 - 他人の画像を表示
Jenkinsプラグイン7件に脆弱性 - アップデートを呼びかけ
安曇野市の乗合タクシーで他人予約情報が閲覧可能に - プログラム不具合で
金融庁ガイドラインに対応したコンサルサービス - Ridgelinez
8月は脆弱性19件を「悪用が確認された脆弱性カタログ」に追加 - 米当局
ビデオ通話の「ディープフェイク」見破る検出ツールのベータ版