LINEオープンチャットで設定ミス、複数部外者が参加 - 人吉下球磨消防組合
人吉下球磨消防組合は、SNSアプリ「LINE」において参加者同士の情報交換が行える「オープンチャット機能」を利用した際に設定ミスがあり、個人情報が流出したことを明らかにした。
同組合では、災害情報の共有や職員の非常招集のため、同機能を活用しているが、開設時の設定に誤りがあり、全体に公開されていたもの。職員ではない部外者3件のアカウントがオープンチャットに一時参加したという。
これらアカウントは1月21日20時14分から20時半にかけて参加。オープンチャット内には6人に関する氏名と住所の位置、同組合職員2人の健康に関するプライバシー情報などが投稿されていた。火災や救急関係者の氏名、住所などは含まれないとしている。
同日20時半過ぎに匿名による通報があり、オープンチャットが全体公開になっていることが判明し、オープンチャットを削除した。
同組合では、個人情報が流出した関係者に経緯を説明するとともに謝罪。再発防止のため、同機能の利用を停止するとしている。
(Security NEXT - 2025/02/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高