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個情委、LINEへ委託先監督義務で行政指導 - 外国第三者提供については指導なし

LINEにおいて、委託先である中国の関連会社より国内の個人情報へアクセスできたり、韓国のデータセンター内で画像や動画を保管していた問題で、個人情報保護委員会は行政指導を行った。

個情委では、3月19日にLINEより報告を徴収、同月31日には同社へ立入検査を実施していたが、一定の確認が終了。委託する個人データについて、秘匿性が高くて件数も多く、問題が生じた場合に影響が大きいことを理由に、高い安全管理措置が必要として一部改善を求める行政指導を行った。

具体的には、委託先の監督における安全管理措置を求めたもので、委託先のシステム開発者に対するアクセス権限の付与について、範囲を組織的に検討し、必要な技術的安全管理措置を講ずるよう指導。

また不正閲覧などを防止するため、アクセスしたデータについて適切に検証できるよう、ログの保存や分析など組織的な安全管理措置を実施することや、取り扱い状況を把握する定期的な監査や委託契約の実施状況を調査し、評価することを求めた。

(Security NEXT - 2021/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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