Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

クラウド顧客管理システムに設定不備、調査で判明 - ホーユー

ヘアカラー製品などを製造、販売しているホーユーは、クラウドで利用する顧客管理システムに設定の不備があり、顧客情報が外部からアクセスされた可能性があることを明らかにした。

同社によれば、セールスフォース・ドットコムが提供するクラウドサービス「Salesforce」において、アクセス権限の設定に不備があり、2017年11月20日から2021年2月17日にかけて、「お客様相談室」へ寄せられた個人情報が外部からアクセスされた可能性があることが判明したもの。

同サービスの代理店でシステムの運用を委託していたベンダーが2月16日に調査を実施したところ、顧客情報3109件が、外部からアクセスできる状態であることが明らかとなり、翌17日にベンダーより報告を受けた。氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれる。

過去30日間のアクセスログを解析したところ、外部から22回にわたり、システムへアクセスが行われた痕跡が見つかった。

ただし、これらアクセスでは権限の問題で顧客情報へのアクセスには至っておらず、調査した範囲において顧客情報が取得された形跡は確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2021/03/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

SMBC信託銀のクラウド設定ミス、暗号化暗証番号が平文で閲覧も
「Salesforce」で設定不備、外部アクセスにより情報が流出 - JICA
SMBCグループ2社、クラウド設定不備で顧客情報に外部アクセス - バグで対象者特定できず
「Salesforce」のアクセス権限設定で不備 - コナミ関連2社
クラウド設定不備による情報流出は発生せず - freee
クラウド設定不備で個人情報に外部アクセス - イオン銀
「Salesforce」ベースの自治体向けサービスで設定不備 - 71団体が導入
問合フォームの入力情報が閲覧可能に - アドバンテッジEAP
神戸市の情報サービスが外部より閲覧可能に - 設定不備で
freee、「Salesforce」利用の複数フォームに設定不備 - 他社事例と異なる部分