従業員が契約者のポイントを不正利用 - 日本生命
日本生命保険の従業員が契約者向けのポイントサービスを不正に利用し、無断でポイントをAmazonギフトなどに交換していたことがわかった。
同社によれば、契約内容の確認や個人情報の登録により貯めることができ、景品との交換や寄付などに使用できる契約者向けのポイントを、同社の営業を担当する従業員が不正に使用していたもの。
2018年3月から2020年10月にかけて、同従業員が担当する127人の契約者が保有するポイント35万円分相当を、無断でAmazonギフトなどに交換するなど不正に使用した。
同社では、被害を受けた契約者に謝罪。不正使用されたポイントについてはすべて補填する方針で、順次ポイントの復元を行っている。不正使用した従業員については処分を実施したという。
(Security NEXT - 2021/02/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
NASがランサム被害、脅迫メッセージを確認 - 福祉サービスのNPO法人
機器から奪われた管理者アカウントで侵害受ける - ミネベアミツミ
ゼロデイ攻撃で個人情報流出の可能性 - 日鉄ソリューションズ
ファイルサーバが暗号化被害、情報流出の可能性 - 警備会社
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
複数機器がランサム被害、調査を継続 - エースコンサルタント
ランサムウェア被害による情報流出が判明 - 日揮ユニバーサル
ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
外部審査員がサポート詐欺被害、PC内に審査情報 - JARI-RB