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ラスクショップに不正アクセス - 流出クレカ情報が不正利用の可能性

那須ラスクテラスのオンラインショップで利用されたクレジットカード情報が外部に流出し、一部が不正に利用された可能性があることが判明した。

同社によれば、2019年10月26日から2020年11月9日にかけて同サイトで利用されたクレジットカード情報が外部に流出し、悪用された可能性があることが判明したもの。

システムの脆弱性が突かれて決済アプリケーションが改ざんされ、192人が決済に利用したクレジットカード情報203件が流出し、一部が悪用された可能性がある。クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードが含まれる。

2020年11月10日にクレジットカード会社から指摘があり、問題が判明。外部事業者による調査が2021年1月7日に完了し、1月20日に個人情報保護委員会へ報告。同日警察にも被害を申告した。

個人情報が流出した可能性がある顧客に対しては個別に事情を説明して謝罪するとともに、身に覚えのない請求などが行なわれていないか確認するよう求めている。

(Security NEXT - 2021/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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