東大総長を装う「なりすましメール」に注意
東京大学は、同大総長を装ったなりすましメールが報告されているとして、注意喚起を行った。
同大によれば、問題のメールは同大の総長になりすました迷惑メールで、企業や個人へ配信されていた。実在しない同大学のものと見せかけたメールアドレスを発信元に設定。メールの本文には同大のURLを偽装したURLなども記載されていた。
学外のサーバから発信していると見られ、同大とは一切関係なく、同大を装うなりすましメールを受信した場合には、添付ファイルやURLを開かずに削除するよう注意を喚起。
なりすましメールについては、情報処理推進機構(IPA)の標的型サイバー攻撃特別相談窓口へ相談するよう求めている。
(Security NEXT - 2021/02/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
MS、月例セキュリティ更新を公開 - ゼロデイ修正パッチが一部準備中
「FortiOS」関連で2件のセキュリティアドバイザリ - Fortinet
「CrushFTP」脆弱性、すでに被害も - 開示過程でトラブル
フィッシングURLが約48%減 - 約1年ぶりの2万件台
「北海道じゃらん」に攻撃、個人情報流出か - フィッシング攻撃も
インスタアカウントが乗っ取り被害 - 泉大津市のホテル