Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

年末年始に個人情報の紛失3件が判明 - 大阪市

大阪市では、年末から新年にかけて小学校や区役所、委託先で個人情報の紛失が明らかとなった。

同市によれば、同市小学校では、2020年12月25日に教員が年賀状を作成するため学級名簿の写しを自宅へ持ち帰ったところ、紛失した。

同月29日に同教員が鞄を確認したところ見当たらなかったもので、名簿には、氏名、性別、電話番号、住所など児童に関する34人分の情報が記載されており、保護者64人や兄弟14人の氏名も含まれる。

また生活支援型食事サービスを委託している事業者において、14人の氏名、住所、電話番号が記載された顧客管理表の所在がわからなくなっている。2020年12月30日、食事の配送の際に風に飛ばされて紛失した

(Security NEXT - 2021/01/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開