全卒論が外部から閲覧可能に、設定ミスで - 新潟国際情報大
新潟国際情報大学は、卒業論文のデータベースに登録されているすべての論文が、本来閲覧できない学外から閲覧できる状態となっていたことを明らかにした。
同大によれば、本来ならば学内のネットワークに閲覧が限定される卒業論文の全文データが、2020年8月30日から対策を講じた11月27日まで、学外のネットワークから閲覧できる状態となっていたもの。
卒業論文データベースの外部公開サーバの更新時に、アクセス制御の設定を誤ったことが原因だという。同大では設定を見直し、学内にアクセスを限定しているサーバ経由でのみ閲覧できるよう修正した。
期間中にデータベースよりダウンロードした論文について、同大が管理する著作物にあたるため、許可なく二次配布など行わず、削除するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2021/01/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
乗換案内サイトで別の顧客情報を表示 - キャッシュ不備で
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
施設の指定管理者がメール誤送信、メアド流出 - 新潟県
新潟県立近代美術館でメール誤送信 - 後任担当者が気付く
オンラインデザインツール上で他校生徒情報が閲覧可能に - 鹿島市
学生の個人情報含むファイルを医学部サイトに誤掲載 - 鳥取大
高校の保護者宛メールで誤送信、誤送信対策を要請 - 群馬県