コロナ宿泊療養施設で患者情報を誤送信 - 奈良県
奈良県は、新型コロナウイルス感染症軽症者のための宿泊療養施設において、入所している療養者の個人情報含むファイルを誤って第三者へ送信する事故があったことを明らかにした。
同県によれば、12月23日21時ごろ、翌日にパソコン機器の入れ替えを控えていたことから、同施設で勤務する看護師がパソコン内部のデータを一時的に移動させるため、メールで送信しようとしたところ、誤ったメールアドレスに送信したもの。
誤送信したデータには、12月23日時点で入所している療養者71人分の氏名、性別、発症日、入所日、退所日のほか、一部療養者については既往症なども記載されていた。
翌24日に誤送信先へメールで謝罪し、データの削除を依頼。返信がないため、プロバイダーに確認中だという。情報が流出した療養者に対しては、報告と謝罪を行ったとしている。
(Security NEXT - 2020/12/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
