Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Windows Kerberos KDC」の脆弱性に実証コード - 完全な対応には

マイクロソフトでは、12月の更新プログラム適用後に強制モードへ移行するよう強く推奨しており、2021年2月10日には更新プログラムによって強制モードを有効化する方針。

同脆弱性に関連し、JPCERTコーディネーションセンターは、同脆弱性の実証コード(PoC)が12月8日に公開されたことを確認したと明らかにした。PoCの公開によって同脆弱性の悪用リスクが高まることも懸念される。

同センターでは、強制モードへの移行について、マイクロソフトによる情報を踏まえ、十分影響を確認した上で対応を講じるよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ