公共施設利用者の個人情報が流出、検索サイトに表示 - 弘前市
青森県弘前市の公共施設予約システムに問題があり、施設利用者の個人情報が外部へ流出したことがわかった。
同市によれば、クラウドで運用する公共施設予約システムに登録された情報が外部よりアクセスできる状態となっていたもの。
氏名、住所、電話番号など施設利用者103人分の個人情報が特定の検索サイトにキャッシュとして保存され、閲覧できる状態となっていた。
2015年よりアクセス可能な状態となっており、同市では委託先に連絡し、対策を講じた。検索サイト上のデータもすでに消去されており、現在は個人情報は閲覧できない状態となっているという。
(Security NEXT - 2020/12/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
問合フォームに別人の個人情報、キャッシュ設定不備で - ソフト開発会社
サポート詐欺被害でイベント参加者名簿が流出の可能性 - 山口市
高校教諭がサポート詐欺被害、私用PC内に個人情報 - 広島県
コンテスト入賞作品を撤収中に紛失、その後返還 - 鳥取県
県立高教諭が「偽警告」被害、第三者が業務用端末を遠隔操作 - 長野県
サポート詐欺でPC遠隔操作、個人情報流出の可能性 - 堺市体育館
キャッシュプラグインで設定ミス、無関係の個人情報を誤表示 - 東京テアトル
予約フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能 - 滋賀レイクス
検診サービスのストレスチェックで診断結果を別人に