都が中小企業セキュ対策であらたな支援事業 - 試験的に機器設置、インシデント対応もサポート
東京都は、中小企業におけるセキュリティ対策を向上させるため、あらたに支援事業を開始した。
新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、中小企業においてもオンラインの活用が進むことを踏まえ、新型コロナウイルス感染症対策本部があらたに支援事業を開始するもの。
都内の中小企業を100社程度募集し、2カ月程度の技術支援や取組事例の紹介などを通じて企業の自立的な対策向上につなげたい考え。
具体的には、攻撃状況を把握、分析できるセキュリティ対策機器を試験的に設置。サポートデスクや駆けつけサポートを提供して判明したインシデントなどにも対応する。また標的型攻撃メール訓練などを提供する。
12月6日まで100社程度を募集し、定員となり次第、締め切る。支援策の展開に備え、事前説明会を12月8日にオンラインで開催する予定。詳細は東京都のウェブサイトから。
(Security NEXT - 2020/11/26 )
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