サーバに不正アクセス、最大65万件の情報流出か - 東建コーポ
東建コーポレーションは、同社グループのサーバが不正アクセスを受け、顧客の個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、同社およびグループ会社が運営する複数ウェブサイトを通じて取得したユーザー情報を保管していたサーバが、不正アクセスを受けたもの。社内調査を通じて、最大65万7096件の情報が外部に流出した可能性があることを10月20日に確認したという。
具体的には、2000年から2020年9月にかけて、キャンペーンやプレゼントに応募した顧客や問い合わせを行った顧客などに影響。サイトによって流出した個人情報の項目は異なるが、氏名や住所、電話番号、性別、生年月日、メールアドレス、パスワードなどが含まれる。
影響があるサイトは、不動産情報サイトである「ホームメイト」をはじめ、グループサイト全般としており、「ナスラック」「ホームメイト・ゴルフ」「柔道チャンネル」「ホテル多度温泉」など多岐にわたる。
同社では、被害の範囲や原因など詳細について調査を進めているが、対象となる顧客に対しては、11月17日より個別に経緯の報告と謝罪を行う。不正アクセスを受けたサイトは閉鎖しており、安全性を確認次第、再開する予定。
(Security NEXT - 2020/11/18 )
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