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「国内のみ」狙う偽Amazonのフィッシング - 100万件以上の日も

これらキャンペーンでは、アクセス元の「IPアドレス」により位置情報をチェックしているといった特徴が見られた。国内からアクセスされた場合にのみ偽サイトへ誘導。国外からアクセスした場合は正規サイトへとリダイレクトされる

またキャンペーンごとに、サイトであらたなIPアドレスを用いる傾向が見られ、「.xyz」「.cn」といったトップレベルドメインを使用していたという。

さらに外部の無料画像ホスティングサービスよりロゴ画像を読み込んでおり、複数のキャンペーンで同じURLが利用していることがわかっている。

(Security NEXT - 2020/10/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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