Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SonicWall製品のVPNに深刻な脆弱性 - 約80万台に影響か

SonicWallのセキュリティアプライアンス製品に深刻な脆弱性が明らかとなった。問題の脆弱性は外部へ公開されるVPNポータルに存在しており、早急な対応が求められる。

20201019_sw_002.jpg
脆弱性の概要(表:SonicWall)

同社製品に搭載されているOS「SonicOS」のHTTPコンポーネントに、脆弱性「CVE-2020-5135」が明らかとなったもの。細工したHTTPリクエストにより、スタックベースのバッファオーバーフローが生じるおそれがある。

インターネット上へ公開されている「SSL VPN」のポータルや製品の管理画面に対して、認証なしに脆弱性を攻撃することが可能。脆弱性を悪用されるとサービス拒否が生じるほか、リモートよりコードを実行される可能性もあるという。

Tripwireの研究者が発見したもので、共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアは「9.4」で、重要度はもっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。Tripwireが影響を受けるホストについて、脆弱性検索サイトの「Shodan」で検索したところ79万5357件が見つかったという。

(Security NEXT - 2020/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「OpenAM」に深刻な脆弱性 - アップデートを公開
「SolarWinds WHD」に複数脆弱性 - SAML認証回避のおそれも
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティリリースを公開
「TrendAI Vision One」に深刻な脆弱性 - 2025年に修正済み
「Ruby on Rails」に深刻な脆弱性「KindaRails2Shell」
「Adobe Campaign Classic」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に更新を
エレコム製無線LAN機器に複数脆弱性 - アップデートを提供
「Unbound」に複数脆弱性 - キャッシュ汚染などに対処
「Chrome」にセキュリティ更新 - 脆弱性370件を修正
「Node.js」のアップデートが公開 - 脆弱性11件を修正