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SonicWall製品のVPNに深刻な脆弱性 - 約80万台に影響か

SonicWallのセキュリティアプライアンス製品に深刻な脆弱性が明らかとなった。問題の脆弱性は外部へ公開されるVPNポータルに存在しており、早急な対応が求められる。

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脆弱性の概要(表:SonicWall)

同社製品に搭載されているOS「SonicOS」のHTTPコンポーネントに、脆弱性「CVE-2020-5135」が明らかとなったもの。細工したHTTPリクエストにより、スタックベースのバッファオーバーフローが生じるおそれがある。

インターネット上へ公開されている「SSL VPN」のポータルや製品の管理画面に対して、認証なしに脆弱性を攻撃することが可能。脆弱性を悪用されるとサービス拒否が生じるほか、リモートよりコードを実行される可能性もあるという。

Tripwireの研究者が発見したもので、共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアは「9.4」で、重要度はもっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。Tripwireが影響を受けるホストについて、脆弱性検索サイトの「Shodan」で検索したところ79万5357件が見つかったという。

(Security NEXT - 2020/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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