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「ドコモ口座」被害、あらたに12件 - 被害額82万円

ウォレットサービスである「ドコモ口座」を通じて、連携する金融機関の口座から不正なチャージが行われた問題で、NTTドコモはあらたに12件の被害を確認したことを明らかにした。

同社によると、9月17日0時時点で申告ベースの被害件数は、前日から12件増となる157件。被害額は82万円増加し、2760万円となっている。

あらたに判明した12件は、いずれもこれまでに被害が発覚している金融機関において、同社が新規口座登録を停止した9月10日以前にチャージされたものだった。

(Security NEXT - 2020/09/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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