Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Drupal」に深刻なSQLi脆弱性 - 影響ない環境も更新を強く推奨

コンテンツマネジメントシステム「Drupal」のコア部分においてSQLインジェクションの脆弱性が判明した。大きな影響を及ぼすおそれがあり、注意を呼びかけている。

「Drupal」のセキュリティチームは、現地時間2026年5月20日にセキュリティアドバイザリを公開。細工したリクエストによりSQLインジェクションが可能となる脆弱性「CVE-2026-9082」について明らかにした。

同脆弱性は、データベースに対して実行されるクエリをサニタイズし、SQLインジェクション攻撃を防ぐためのデータベース抽象化APIに確認された。「PostgreSQL」を利用している環境が影響を受けるという。

認証なしに悪用されるおそれがあり、情報漏洩にくわえて、環境によっては権限昇格やリモートからのコード実行など、大きな影響を及ぼすおそれがある。

重要度を5段階中もっとも高い「高クリティカル(Highly Critical)」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2026/05/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Cisco Crosswork」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
Oracle、月例パッチを公開 - 900件以上の脆弱性に対処
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「NetScaler ADC/Gateway」に認証回避の脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「iOS/iPadOS 26.6.1」を公開、脆弱性29件を修正 - 「同18」向けの更新も
「NVIDIA Triton Inference Server」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用脆弱性リストに新規4件 - 「macOS」「SharePoint」など
Apple、「macOS Tahoe 26.6.2」を公開 - 脆弱性28件に対処