「Microsoft Defender」に権限昇格やDoS脆弱性 - 悪用を確認
マイクロソフトは現地時間2026年5月19日、Windowsで動作する「Microsoft Defender」のセキュリティアドバイザリを公開し、複数の脆弱性が悪用されたことを明らかにした。
「CVE-2026-41091」は、「Microsoft Defender」の「Microsoft Malware Protection Engine」に判明した権限昇格の脆弱性。悪用にはローカル環境における認証が必要となるが、リンクの解決における不備に起因し、SYSTEM権限を取得することが可能となる。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.8」。重要度を4段階中2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングした。
また「Microsoft Defender Antimalware Platform」において、サービス拒否の脆弱性「CVE-2026-45498」が確認された。ローカルから悪用可能で認証は不要としている。CVSS基本値は「4.0」、重要度は「注意(Low)」。
いずれの脆弱性も悪用が確認されており、脆弱性情報も公開済みだという。「Microsoft Defender」を無効化している環境では、脆弱性を悪用できないとしている。
(Security NEXT - 2026/05/21 )
ツイート
PR
関連記事
「Cisco Crosswork」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を公開
Oracle、月例パッチを公開 - 900件以上の脆弱性に対処
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「NetScaler ADC/Gateway」に認証回避の脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「iOS/iPadOS 26.6.1」を公開、脆弱性29件を修正 - 「同18」向けの更新も
「NVIDIA Triton Inference Server」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用脆弱性リストに新規4件 - 「macOS」「SharePoint」など
Apple、「macOS Tahoe 26.6.2」を公開 - 脆弱性28件に対処

