2要素認証未対応決済サービスへのチャージを停止 - ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行は、同行の即時振替に対応した外部決済サービスのうち、連携時に2要素認証を実施していない10社について、新規の口座登録やチャージを一時停止する。
同行と決済サービスを連携させる際、同行サイトへ遷移後に本人認証を行うが、契約によって認証方法が異なり、2要素認証を導入していないサービスについては、新規の口座登録や口座変更、チャージについて、準備ができ次第、順次停止する方針。
被害が確認され、すでに停止している「ドコモ口座」「Kyash」にくわえ、あらたに2要素認証に未対応である「支払秘書」「PayB」「PayPal」「PayPay」「メルペイ」「ゆめか」「LINE Pay」「楽天Edy」を追加し、あわせて10社のサービスが対象となる。
同行では12社とサービスを連携しており、のこる「pring」「FamiPay」については「記憶」と「所持」による2要素認証を行っているとして、新規口座登録やチャージなどのサービスを継続する方針。
(Security NEXT - 2020/09/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スマホ不正チャージ、販売店で窃取された個人情報や他人メルアカなど悪用
JNSAが選ぶ2020年10大ニュース、気になる1位は……
セキュリティ事件の認知度、1位はドコモ口座の不正出金
「ドコモ口座」利用、携帯電話番号の登録必須に
「ドコモ口座」の不正チャージ被害、ひとまず補償を完了
「ドコモ口座」の一部利用者に対して本人確認実施 - NTTドコモ
「ドコモ口座」の不正チャージ、被害124件の補償を完了
「ドコモ口座」経由の不正チャージ - 125件2842万円の被害を確認
「ドコモ口座」被害申告、先週末に引き続き本人利用など判明
ドコモ口座の被害申告、一部が本人利用と判明