派遣職員が個人情報を持ち帰り、廃棄か - 可児とうのう病院
可児とうのう病院は、同院健康管理センターにおいて、派遣職員が個人情報が記載された台帳を自宅に持ち帰り、一部を家庭ゴミとして廃棄していたことを明らかにした。
同院によれば、院外健診の予約台帳を派遣職員が自宅に持ち帰っていたことが、9月3日に判明したもの。対象となるのは、6月7日から8月31日に実施した33事業所の1351人分。氏名や性別、年齢、事業所名、健診主コースなどが記載されている。
不正な持ち出しの判明後、同院では予約台帳を回収したが、同職員が7月下旬に一般可燃ごみとして廃棄したと話しており、11事業所600人分を含む一部台帳を回収できなかったという。
同院では対象となる事業所と対象者に対して経緯を説明し、謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2020/09/14 )
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