中学校で生徒の面談内容を含む書類を誤配付 - 名古屋市

名古屋市は、中学校において、スクールカウンセラーが実施した面談の内容など含むアンケート用紙を、誤って生徒に配布したことを明らかにした。

同市によれば、5月14日に担任が連絡帳や宿題のプリントなどを返却した際、生徒1人に5人分のアンケート用紙を誤ってわたすミスがあったという。

生徒はそのまま自宅に持ち帰り、保護者が気づいて学校に連絡した。同校では保護者からアンケート用紙を回収して謝罪した。

誤配付したのは、スクールカウンセラーが実施する全員面談で使用したアンケート用紙。生徒の氏名や学年、クラスのほか、勉強のことや友人のこと、家族のことなどカウンセラーが面談時にメモした内容を含んでいる。

同校では、5月15日に関連する保護者4人に対しても謝罪した。

（Security NEXT - 2025/05/29 ）ツイート