保護者の個人情報を私的利用、教員を懲戒処分 - 宮城県
宮城県教育委員会は、保護者の個人情報を私的に利用し、保護者に精神的苦痛を与えたとして、特別支援学校の教員を減給処分とした。
同県教委によれば、同教員は2019年12月20日ごろに児童の住所とその保護者の氏名、電話番号を私的な目的で校内サーバから入手。2020年1月から2月にかけてこの保護者にショートメールを送り、繰り返しイベントに誘ったうえ、断った保護者に対して電話で再度誘うといった行為を行っていたという。
保護者が別の教職員に相談したことで問題が発覚。同委員会では今回の問題を受け、同教員に対し、9月8日付けで減給3カ月とする懲戒処分を行った。
(Security NEXT - 2020/09/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
市内4校で端末紛失、一部で保存データが不明 - 葛飾区
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
公共用地境界確定に関連する公文書が所在不明 - 和歌山県
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
