Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

公開資料の非表示部分に個人情報、検索可能となり判明 - 同志社大

同志社大学は、教員応募者の個人情報を含むファイルを、誤って同大公式サイト上に掲載していたことを明らかにした。

同大によれば、文化情報学部で2020年度の教員を公募した際、応募用書類のなかに、過去に実施した教員公募の応募者35人の個人情報が含まれていたもの。

応募書類は表計算ファイルで同大の公式サイト上に掲載していたが、非表示となっているシートに個人情報が保存されており、再表示することで閲覧できる状態だった。氏名や住所、電話番号、性別、年齢、メールアドレス、本籍、最終学歴、学位、専攻分野などが含まれる。

検索エンジンの検索結果に、応募者の個人情報が表示されるとの指摘が8月19日に寄せられ、問題が判明。5月20日から8月18日にかけて同ファイルに対し、342件のアクセスがあったという。またファイルへ直接アクセスしなくても、検索エンジンのインデックスから閲覧可能だった。

同大では検索エンジンに登録されていたことから、8月20日に検索エンジンの運営会社に対して削除を申請。その後、サイトに掲載していた応募書類が原因と判明し、8月23日にファイルを削除した。

今回の問題を受け、同大は応募書類にアクセスした342件のうち、連絡先を把握している教員公募の応募者155人に対し、保持している応募書類ファイルの削除を依頼。個人情報が流出した35人に経緯を説明、謝罪している。

(Security NEXT - 2020/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

県立学校6校で生徒指導要録が所在不明 - 静岡県
婚活情報ポータルサイトに無関係の個人情報 - 愛知県
婚活イベントで申込者情報を誤公開、開催中止に - 岡山県
県サイト公開の障害者雇用参加企業一覧に個人情報 - 神奈川県
社会医療法人の報告書、個人情報をマスク処理せず掲載 - 三重県
同県サイトで公開した地区防災計画のPDFに個人情報 - 岡山県
サイト公開した表計算ファイル、非公開シートに過去の名簿 - 大川市
通行禁止の告知ページに個人情報含む住民地図を誤掲載 - 札幌市
県サイトに個人情報記載の図面を掲載 - 長野県
高校で採点済み答案をグループウェアに誤掲載 - 宮城県