Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

学生情報含むUSBメモリを紛失、ファイルにはパスワード - 名大

名古屋大学医学部の教員が、学生の個人情報が保存されたUSBメモリを学外に持ち出し、紛失したことがわかった。

同大によれば、同教員が8月7日にUSBメモリ2本をペンケースに入れて学外へ持ち出し、紛失したもの。

1本のUSBメモリには、学生52人の氏名、実習評価点数、実習評価が保存されていた。またもう一方には学生9人の氏名と生年月日などが含まれる。いずれのファイルもパスワードが設定されているという。

同月12日に同教員がペンケースがないことに気づき、自宅や職場などを捜索したが見つからず、警察にも届けた。同校では対象となる学生に対し、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2020/08/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市
霊園使用者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 岩見沢市
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
公民館で個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 岐阜市
公立保育園のUSBメモリ、車上荒らしで盗難 - 福井市
組合員情報含むUSBメモリを紛失、データは暗号化 - 建設連合国保組合