Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

網屋と北大、不正アクセスの検知精度向上を目指し共同研究

網屋と北海道大学は、ログによる不正アクセスの検知精度向上を目指し、機械学習を用いた「xFlow」や「ログ」の解析技術について共同研究を開始する。

網屋では、「ログ」を収集、分析する製品を開発しているが、同製品において不正アクセスの兆候を検知する機械学習機能の強化を目指して共同で研究を実施するもの。「xFlow」や「ログ」の解析において、あらたなアプローチを研究することで精度や活用範囲の向上を図りたいとしている。

またIoT分野におけるインシデント検知デバイスやSOC運用の自動化といったシステムのプロトタイプ開発など進める。

(Security NEXT - 2020/07/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

若年層向け人材育成ハッカソン「SecHack365」、参加者募集を開始
CVEプログラム継続決定 - 停止時はどんな影響が想定されたのか?
1Qは「JVN iPedia」に8844件登録 - 「NVD」公開増加が影響
6月に「サイバー防衛シンポジウム熱海」 - 柔軟で先進的な対策を議論
ランサムウェアへの対処を学ぶカードゲーム - JC3が無償公開
「CODE BLUE 2025」の講演募集が開始 - 7月末まで
セキュリティ総務大臣奨励賞の受賞者2名、2団体を発表 - 総務省
JPCrypto-ISACが設立 - 暗号資産業界の情報共有など推進
「セキュリティ・キャンプフォーラム2025」、オンラインで開催
「SecHack365 2024」の成果発表会を都内で開催 - NICT