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Apple、macOS向けにセキュリティアップデート

Appleは、セキュリティアップデートとなる「macOS Catalina 10.15.5」「Security Update 2020-003 Mojave」「Security Update 2020-003 High Sierra」をリリースした。

今回のアップデートでは、CVEベースであわせて48件の脆弱性に対処した。具体的には、カーネルに関する脆弱性10件やWi-Fiに関する脆弱性5件のほか、サンドボックスやIPSec、アカウントをはじめとする脆弱性に対処した。

さらに画像処理やオーディオ、カレンダー、ファイル処理、パッケージなど脆弱性を解消している。今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2019-14868
CVE-2019-20044
CVE-2020-3878
CVE-2020-3882
CVE-2020-9771
CVE-2020-9772
CVE-2020-9788
CVE-2020-9789
CVE-2020-9790
CVE-2020-9791
CVE-2020-9792
CVE-2020-9793
CVE-2020-9794
CVE-2020-9795
CVE-2020-9797
CVE-2020-9804
CVE-2020-9808
CVE-2020-9809
CVE-2020-9811
CVE-2020-9812
CVE-2020-9813
CVE-2020-9814
CVE-2020-9815
CVE-2020-9816
CVE-2020-9817
CVE-2020-9821
CVE-2020-9822
CVE-2020-9824
CVE-2020-9825
CVE-2020-9826
CVE-2020-9827
CVE-2020-9828
CVE-2020-9830
CVE-2020-9831
CVE-2020-9832
CVE-2020-9833
CVE-2020-9834
CVE-2020-9837
CVE-2020-9839
CVE-2020-9841
CVE-2020-9842
CVE-2020-9844
CVE-2020-9847
CVE-2020-9851
CVE-2020-9852
CVE-2020-9855
CVE-2020-9856
CVE-2020-9857

(Security NEXT - 2020/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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