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テレワーク目的で個人情報保存したUSBメモリを紛失 - 大阪府立高校

大阪府は、府立高校の教諭が生徒の個人情報を保存したUSBメモリを紛失したことを明らかにした。

同府によれば、教諭が自宅のテレワークで調査書を作成するために生徒の個人情報を保存した私物のUSBメモリを紛失したもの。

問題のUSBメモリには、3年生360人分の氏名、指導要録に記載されている所見や所属委員会、所属部活動、学習内容、学習評価などが保存されていた。

同教諭は、4月17日にUSBメモリを上着のポケットに入れたまま業務にあたり、自転車で出張したが、学校に戻ったところ、USBメモリが見当たらないことに気が付き、同月19日に管理職へ報告。あらためて探すも見つからず、同月23日に警察へ届けた。

府立高校では、個人情報をUSBメモリに保存することは禁止されており、テレワークに関しても個人情報の持ち出しは禁止されていたという。同校では、対象となる生徒の保護者に対して電話で事情を説明し、謝罪している。

(Security NEXT - 2020/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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