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紛失した市営住宅の入居者名簿を回収 - 大村市

長崎県大村市は、指定管理者が紛失した市営住宅の入居者名簿が発見され、回収したと発表した。

問題の入居者名簿は、入居者1279人分の情報を記載したもの。市営住宅の指定管理者が、3月26日に紛失し、盗難の可能性もあるとして警察へ届けていた。

同市によると、4月3日に指定管理者が3月26日に訪問した市営住宅集会場横のガラス戸が付いた掲示板のなかに入居者名簿があることを発見した。

警察では現場検証を経て入居者名簿を警察を押収したが、4月6日に指定管理者へ返却され、翌7日に回収したことを同市へ報告した。名簿が悪用されたといった通報は寄せられていないという。

発見、回収を受けて同市では、対象となる入居者に書面で報告を行っている。

(Security NEXT - 2020/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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