IPA、セキュ教育用教材を公開 - 指導者向けeラーニングも
情報処理推進機構(IPA)は、「インターネット安全教室」向けの教材を提供開始した。あわせて指導者用のeラーニングコンテンツも公開している。
教育機関における授業やセミナー、研修、インターネット安全教室など、セキュリティや情報モラルの教育目的で活用できる教材を公開したもの。従来より試行版として提供してきたが、あらためて「正式版」としてリリースした。
教材は同機構のウェブサイトよりダウンロードすることが可能。利用規約に同意し、アンケートに回答するとファイルを開くためのパスワードが提供される。
また同機構では、指導者向けに知識の確認などに活用できる指導者向けのeラーニングコンテンツを公開した。基礎知識をはじめ、SNSやパスワード、不正ログイン、偽警告など6種類のテーマについて要点を把握できる。
同コンテンツは、アカウントを登録することなしに利用できるが、登録すると学習状況の確認や学習の中断、再開などが行えるという。
(Security NEXT - 2020/03/31 )
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