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北朝鮮関与の複数マルウェア、米政府が分析情報

北朝鮮の関与が疑われる攻撃グループ「HIDDEN COBRA」が使用した6種類のマルウェアについて米政府が調査結果を取りまとめ、情報を公開した。

米国土安全保障省(DHS)や、米連邦捜査局(FBI)、米国防総省(DoD)などが協力してマルウェアを手動でリバースエンジニアリングなどを実施し、「マルウェア分析レポート(MAR)」として公開したもの。

ダウンローダーやリモートアクセスツール(RAT)などはじめ、あらたに6種類のマルウェア「ARTFULPIE」「HOTCROISSANT」「CROWDEDFLOUNDER」「SLICKSHOES」「BISTROMATH」「BUFFETLINE」について情報を公開した。

さらに、従来より公開している通信を秘匿するプロクシとして機能するマルウェア「HOPLIGHT」の情報をアップデートした。

いずれもハッシュ値をはじめとするファイル情報や挙動のほか、関連するIPアドレス、YARAルールなどを公開。STIX形式のデータとしても提供している。また推奨される対策についても紹介し、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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