Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Cisco製OSやVoIP製品などに脆弱性「CDPwn」が判明 - 数千万台に影響か

さらに「NX-OS」「IOS XR」「FXOS」においてリリースが枯渇し、異常終了する「CVE-2020-3120」が明らかとなった。CVSSv3のスコアは「7.4」で、同じく「高(High)」とレーティングされている。

これら5件の脆弱性を発見し、Cisco Systemsへ報告したArmisは、今回明らかになった脆弱性を「CDPwn」と名付け、レポートを公開した。

CDPは工場出荷時にデフォルトで有効化されていることから影響が大きく、エンタープライズで利用される数千万の機器に及ぶと指摘している。

リモートから機器の制御が奪われるおそれがあり、機器を利用した通話や映像配信などを盗聴されたり、ネットワーク機器に流れるデータの盗聴や改ざんのおそれがあると指摘。また組織内部ネットワークにおける横展開の侵害行為に悪用されるおそれがあるとして警鐘を鳴らしている。

脆弱性の報告を受けたCisco Systemsでは、脆弱性へ対処したアップデートを用意。セキュリティ機関からも注意喚起が行われている。

(Security NEXT - 2020/02/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

5月下旬以降、「PeopleSoft」にゼロデイ攻撃 - 対策と侵害有無の調査を
Oracle「PeopleSoft」に深刻なRCE脆弱性 - ただちに対応を
「Ivanti Sentry」脆弱性の悪用確認 - PoC公開でリスク増
「Chrome」に今週2度目のセキュ更新 - 脆弱性28件を修正
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Arista EOS」ゼロデイ含む脆弱性3件を悪用リストに追加 - 米当局
「OpenSSL」にセキュリティアップデート - 脆弱性18件を修正
ビデオ会議ツール「Zoom」のモバイルクライアントなどに脆弱性
「Ivanti Sentry」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を公開
Adobe、「Adobe Acrobat Reader」に20件の脆弱性 - アップデートを公開