NEC防衛部門の一部サーバに不正アクセス - 内部感染拡大を検知できず
NECは、防衛事業部門で利用する一部サーバ内のファイルが、外部の第三者によって不正アクセスを受けたことを明らかにした。マルウェアへ感染した端末が外部と通信を行っていたという。
同社防衛事業部門が他事業部門との情報共有に用いる社内サーバが2016年12月以降に侵害され、内部に保存されていた2万7445件のファイルが不正アクセスを受けたことが判明したもの。
同社によると、セキュリティベンダーが発表した脅威レポートをもとに、同社において問題となる通信が発生していないか2017年6月に調べたところ、社内端末から不正な通信が行われていることを確認。感染端末を隔離して調査するとともに、不正通信を遮断するなど対策を進めていたという。
感染端末と外部で行われた不正な暗号化通信を解読したところ、社内サーバに保存されていたファイルに対し、不正アクセスが行われていたことが2018年7月に判明。これらファイルに機密や個人情報は含まれていないと同社は説明している。
(Security NEXT - 2020/01/31 )
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