実在する法律事務所や弁護士の「なりすましメール」に注意
東京弁護士会は、同弁護士会の会員など実在する法律事務所や弁護士を装った「なりすましメール」が出回っているとして、注意を呼びかけている。
問題のメールは、同弁護士会や事務局の職員、会員などを偽装。「請求書の件です」「請求書送付のお願い」「予定表共有のお知らせ」「テキスト形式でのメール利用のお知らせ」など業務に関連ある件名が確認されている。
これらのメールは、ドメイン名が同弁護士会のドメインである「toben.or.jp」以外の不正なドメインから送られていた。
同弁護士会では、マルウェアへ感染するおそれがあるとして、なりすましメールを受信した場合はメール本文内のURLや添付ファイルを開封せず、削除するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/01/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
フィッシング報告、過去最多の水準続く - 4分の1が証券関係
SAMLライブラリ「samlify」に「クリティカル」脆弱性
県知事なりすましアカウントを複数確認 - 鹿児島が注意喚起
MS、月例セキュリティ更新を公開 - 複数のゼロデイ脆弱性に対処
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起