Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

偽画面にだまされ、個人情報流出の可能性 - 東京防災救急協会

東京防災救急協会は、業務用端末から個人情報が流出した可能性があるとして調査を進めている。

同協会によれば、立川都民防災教育センターの端末へ誤って遠隔操作用のソフトをインストールし、個人情報が流出した可能性があることが判明したもの。

11月30日に職員がウェブサイトを閲覧していた際、「ウイルスに感染した」とする偽のメッセージが表示され、だまされて画面表示に従って操作。同端末を遠隔操作するためのソフトウェアをダウンロードしてしまったという。

同協会では、同ソフトを通じて遠隔操作が行われ、個人情報が流出していないか調査を進めている。

(Security NEXT - 2019/12/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイトが改ざん被害、情報流出は否定 - 秋田県立医療療育センター
JAXAに不正アクセス - 攻撃起点はVPN、未知マルウェアも
髙野総合Gへのランサム攻撃 - 通信機器の設定ミスに起因か
端末49台がマルウェア感染、ランサムと異なる手法 - 富士通
ウェブサイトが改ざん被害 - 徳島県の病院
さらなる情報を流出させたと攻撃者が主張 - KADOKAWAが調査
データが暗号化被害、業務継続や復旧に向けて情報を収集 - 駒井ハルテック
国内狙う攻撃キャンペーン「Blotless」 - 再侵入防ぐ対策を
セミナー事務局のメルアカからスパム送信、原因を調査 - 広島県
教員がサポート詐欺被害、個人情報に攻撃者がアクセス - 熊取町