カードゲーム通販サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
トレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のカード通信販売サイト「Cardshop Serra」が不正アクセスを受け、クレジットカード情報が流出した可能性があることがわかった。
同サイトを運営する英宝によれば、2017年9月17日から2018年11月8日までに同サイトで購入した顧客のクレジットカード情報4982件が流出した可能性が判明したもの。
クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードが流出し、一部が不正利用された可能性がある。システムの脆弱性を突く不正アクセスを受けたことが原因だという。
2018年11月8日、カード会社を通じてカード情報流出の懸念について指摘があり、カード決済を停止。外部事業者による調査を実施し、2019年9月30日に報告を受けていた。
同社では今回の不正アクセスについて、10月8日に警察および個人情報保護委員会への報告を行った。対象となる顧客に対しては、11月21日よりメールと書面による案内と謝罪を行い、不正な請求が行われていないか確認するよう求めている。
(Security NEXT - 2019/11/22 )
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