Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SaaSへの不正アクセスでクレカ情報流出か - 支那そば通販サイト

支那そばの専門店である直久の通信販売サイトが利用していたSaaSサービスが不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が流出した可能性があることがわかった。

同社によれば、同サイトが利用していた全研本社のアプリケーションサービス「Allin1OFFiCE」のサーバが不正アクセスを受け、顧客情報が流出した可能性があることが判明したという。

流出の可能性があるのは、2017年4月27日から2018年3月28日までの間に、同サイトでクレジット決済を利用した顧客のカード情報最大133件。カード名義やカード番号、有効期限、セキュリティコードが含まれる。

「Allin1OFFiCE」を運用するサーバの脆弱性が突かれたことによる不正アクセスが原因としている。

(Security NEXT - 2019/10/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
個人情報流出の可能性、委託先のゼロデイ攻撃被害が影響 - 法政大
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
機器から奪われた管理者アカウントで侵害受ける - ミネベアミツミ
ゼロデイ攻撃で個人情報流出の可能性 - 日鉄ソリューションズ
「愛知全県模試」受験者情報が流出した可能性 - SQLi攻撃で
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保