研究室用サーバに不正アクセス、不正ファイルが52件 - 東京女子大
東京女子大学の研究室用ウェブサーバにおいて、複数アカウントが不正アクセスを受け、不正なファイルがアップロードされていたことがわかった。
同大によれば、研究者5人のアカウントが不正アクセスを受け、2016年6月ごろより不正なファイルがアップロードされていたという。同サーバの更新準備作業を行っていた7月23日に不正アクセスへ気が付いた。
問題のサーバには、あわせて52件のファイルが不正にアップロードされており、特定条件下においてPHPのバージョンを表示するものや、メール送信を行うプログラムが含まれていたという。
同大では対象となるアカウントのパスワードを変更。公開中のファイルに対するアクセスを遮断し、サーバ上でプログラムが実行できないよう対策を講じた。
(Security NEXT - 2019/10/30 )
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