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セキュリティ業務の倫理行動宣言企業を公表 - JNSA

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、サイバーセキュリティを事業として行う企業が守るべき「サイバーセキュリティ業務における倫理行動宣言」に賛同する企業の一覧を公表した。

同宣言は、サイバーセキュリティ事業に携わる企業が守るべき行動規範と事業遂行の基本指針を取りまとめたもの。

これらに則った事業運営を行うことで、専門性と倫理観を兼ね備えた事業運営が可能となり、技術や法律、倫理面におけるセキュリティ事業者固有のリスクを低減しつつ、社会的な信頼の確保につながるとしている。

宣言にあたっては、基本指針に従ってリスク管理体制を整備。自社サイトなどで自己宣言してバナーを掲載する。

また同協会では、自己宣言を行った事業者をサイト上で公表。10月16日時点で19社が自己宣言を行っており、今後も賛同企業の募集を推進していくという。

(Security NEXT - 2019/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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