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企業担当者の案内メールで誤送信 - ひろしま産業振興機構

ひろしま産業振興機構は、ものづくり革新統括センターにおいてメールの送信ミスがあり、企業データベース内に登録している企業担当者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同機構によれば、9月7日15時ごろ、2023年度パートナーシップ構築宣言普及促進事業助成金の募集案内を、支援対象となる企業の担当者1738人に対し、4回にわけてメール送信した。

そのうち1回目458人、2回目436人について送信先を誤って宛先に入力したため、同一グループ内でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

同日対象となる関係者に謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼するメールを送信した。

(Security NEXT - 2023/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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